正丸峠を越えて伊豆ヶ岳男坂の鎖場を行く関東ふれあいの道ハイキング!

秩父エリア

みなさん、こんにちは!キユシトです。

今年も伊豆ヶ岳へからの安全祈願へ行ってきました!
今回はいつもより足を延ばして正丸峠から吾野駅まで『関東ふれあいの道』のハイキング

正丸峠を経由するルートは今回が初めてだったけど、これがなかなかいい感じの道♪

そして旅の〆にはいつもの定番『浅見茶屋』のうどん♪と今回は甘味も頼んじゃいました!

登山前日の情報では雪は消えてしまっているようで、雪の男坂を楽しみにしていたんだけど残念。

ピッケルとアイゼンは車でお留守番となりました。

さて、今回はどんな山旅になりましたでしょうか。

正丸峠ルートのコースタイム

スタート 【正丸駅】7:307:50 【大倉山コース分岐 ▶ 8:15【正丸峠】8:308:44【小高山】▶ 8:47【長岩峠】▶ 9:00【五輪山】▶ 9:02【男坂】▶ 9:18【伊豆ヶ岳】▶ 9:35【古御岳】10:0510:30【高畑山】▶ 10:45【中ノ沢頭】▶ 11:13【天目指峠】▶ 11:45【愛宕山】▶ 11:55【子ノ権現】12:2513:00【浅見茶屋】14:4215:25【吾野駅】15:37 ▶【正丸駅】 ゴール

登山記録

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正丸駅から正丸峠

それでは、正丸駅を出発!
今回はいつものショートカットルートではなく『正丸峠』を経由する初めてのルート。

分岐箇所にて前回の『大倉山コース』へは曲がらず、そのまま道なりに進んでいきます。

大回りしていくので距離が長くなるけど、どれくらいで歩けるかな?

初めて歩くルートってワクワクしますよね♪

▲前回では登場しなかった、例の急階段。スゴイでしょ!これ!

相変わらず降りずらい階段、落ちたらケガするわ。

▲しばらくは沢沿いの舗装路を登っていきます。

静かで沢の音が気持ちい♪

▲安産地蔵尊

▲『なかまる屋』3月ころから営業開始するみたい。

自分は年明けしかこの場所を通らないので、オープンしているときは知らないんだけど、各種飲み物や『伊豆ヶ岳』のバッジが購入できるみたいです。

▲いつもの分岐に到着です!ショートカットルートは『大倉山コース』へ。今回はもう少し舗装道を登っていきます。

▲先ほどの分岐から少し歩くとアスファルト道が終わり山道となります。ここから『正丸峠』を目指します。初めてのルート楽しみ♪

▲『お申講(おさるこう)』山の神が祭られてます。小さい鳥居ですが、ちゃんとくぐってから登山の無事を祈願しました。

▲道は比較的歩き易いと思いきや、

▲いきなりこんな道に!登山道が崩落しているので、しばらくこの沢?の中を歩いていきます。

ここ抜けてしばらくすると、上の方にガードレールと峠の茶屋が見えてきます。最後の急坂は結構、足にきます!

▲正丸峠に到着です。『奥村茶屋』の裏手から出てくる感じです。シーズンだと結構賑わうのかな?今は人もいなくて静かな峠道、景色もいいのでちょっと休憩。

正丸峠から男坂


▲奥村茶屋の裏から道に戻ってハイキングの再開です。この区間はアップダウンが少なくて快適の尾根道♪

トレランに丁度良さそう!走っている人ともスライドしました。

▲1つ目のピーク『小高山』に到着!前回は踏んでいないピーク。

▲ピークから少し下ると『長岩峠』左に登っていくとショートカットルートの途中にある分岐に降りることができます。銃走路は右の道を進みます。

▲こちらの分岐、案内の通り登り坂の途中で合流します。

左坂はザレの急坂なんで嫌いな人は右道の方がいいかも。今回は右道を選択。

▲左道と合流しました。上から見ると意外と急坂!右道で正解!

▲久しぶりの『五輪山』到着です!前回は雪に覆われていたなー

ここを下るとすぐ目の前に男坂!

▲さあ、今回もやってきました男坂!雪がない時は初めてなのでどんな感じの岩場なのか楽しみ♪

注意喚起がありますが、自己責任ということで登ります!

男坂から高畑山

▲最初はつづらで登って行き、こちらは岩場直下。

▲『男坂』の岩場は2段式でホールドも豊富だから、鎖は使っても使わなくてもどちらでもOK!ただ、砕けた岩がゴロゴロしているので落石注意です!まずは1段目の踊り場から。

▲続いて2段目

▲この鎖が出てきたら『男坂』もあと少し!

▲『男坂』の最高点からの眺め。

▲最後にこの岩をよじ登ってしばらく行くと

▲一般道に出ます。こちらにも下と同じく注意喚起の看板が設置してあります。

無雪期の男坂はもろけた岩が多く、落石を起こしやすいので、他の登山者が下にいる場合は注意が必要かなと感じました。

▲伊豆ヶ岳に到着しました!登山日和のこの日、山頂では結構な人数の登山者が休憩していました。

自分は前回と同じ東屋のある古御岳で休憩する予定なので先を急ぎます。

▲『伊豆ヶ岳』の山頂から降りて来ると分岐があるので『天目指峠』方面へ。

▲東屋が見えて来たら『古御岳』の山頂です。

▲あらら、標識が落っこちてる。

この道を歩く時は『伊豆ヶ岳』よりも、ここの山頂で休むのが好きなんです♪

この日は天気が良いので外のベンチで休憩。山頂に吹く風が気持ち良くてちょっと長居しすぎてしまいました。

▲古御岳を降りて登り返すと『高畑山』到着。

ここで休憩中の人もチラホラ。木い囲まれているから暑い日は日よけになって良いのかも!

高畑山から愛宕山

▲杉並木。花粉症の人にとっては恐ろしい道じゃー!

▲突如尾根上に現れる鉄柱。工事のために切った木をまた新たに植えてるよ。

▲実はここ分岐なんです。気づく人いるかな?左の道を下り気味で歩ていくのが道なんだけど、

▲実は右に登って行くと山頂に辿り着きますよ!

▲『中ノ沢頭』意外とここのピークを通り過ぎちゃう人いませんか?このピークを降りると先ほどの道に合流しますのでご安心を。

▲ここは『天目指峠』トイレはありませんが東屋があります。前はここに出る手前の所に標識が建っていたんだけどなくなってました。

▲この峠には車でも来れます。東屋の脇から登り返し『子ノ権現』を目指します。この辺りまで来ると『子ノ権現』の鐘を撞く音が聞こえてきますよ。

▲急坂が続きます。

▲岩がゴロゴロの道も。

▲ここまで来たら後は下るだけですよ!『愛宕山』に到着。祠があります。

▲この鳥居をくぐって左の道に行けば『子ノ権現』です。

子ノ権現天龍寺から浅見茶屋

▲今までずっと気になっていたオブジェ。近くまで行ってみた!

▲桃かな?梅かな?

▲『子ノ権現』に着きました!登山者の方たちは右の竹林を抜けて下さいね。

▲今年もまた会えました♪『福寿草』

▲足腰の神様。

▲山に響く鐘は下駄の奥を登った高台にあります。だれでも自由に撞くことができます。撞き過ぎはダメ!

▲いつもの二人。

▲門をくぐり、また来ますね♪

▲こちらお土産屋さんなんだけど。

▲正丸駅を出発してから約5時間、ようやくのトイレです。心配の人は携帯トイレを持参しましょう!

▲舗装道の先は駐車場です。そのまま歩いて行っても降りて行けますが、手前のこの階段を降りて行くとショートカットできますよ!

▲ショートカットの出口。

▲『浅見茶屋』へと降りる道です。先ほどの場所から見えますよ!

▲九十九折で下って行きます。

▲この祠が見えて来たら、山道もあと少しで終了です。

▲『浅見茶屋』は今日も混んでいますね。

▲『浅見茶屋』到着です!ビニールシートって前からあったっけ?しかし、先客の待ちが多いね。うどんがなくなると困るのでボードに名前を書いとかないと!

浅見茶屋から吾野駅

▲メニュー。30分超してようやく店内に案内されました。

▲トイレは店の裏側の外になります。

▲店内は古民家作りでジャズが流れていていい感じなんです♪

▲時期的な物なのか、ここを訪れる時は必ず飾ってあるひな人形です。

▲今回の注文は『肉汁釜上げ850円』と

▲『天草きなこ黒みつアイス450円』

二つとも相変わらず間違いない美味しさです♪

さて、お腹も気分も満足したので『吾野駅』に向かうとします。

『浅見茶屋』から『吾野駅』まではゆっくり歩いて1時間ほど、電車の時間を計算してお店を出るようにしています。

▲これ、自治会館なんだって!ほんと?

▲途中にトイレもありますよ。

▲突き当りは国道299号線。手前の標識に沿って右に曲がります。ここから駅まで結構まだありますよ。

▲下は『西武秩父線』

▲西武建材の敷地内?脇?を抜けます。平日に通る場合は大型ダンプ等に気を付けて!

▲分岐を右へ行き、踏切を渡り墓地の中へ。

▲『吾野駅』が見えてきました。地下道をくぐって駅に向かいます。

▲『吾野駅』に到着!時間も丁度良く、数分後の電車に乗って『正丸駅』に帰りました。お疲れ様!

正丸駅駐車場

今回のスタート地点である『正丸駅前駐車場』はこちら
国道299号線からすぐ

■駐車料金:1日500円/2日1,000円
■台数:10台

駐車料金は前払い制で、登山出発前に駐車場入り口に設置してある支払機で駐車料金を支払い、その領収書を車のダッシュボードなど外から見やすい所に置いておきます。

最後に

いかがだったでしょうか伊豆ヶ岳『関東ふれあいの道』ハイキング。

今年は雪が少なかった為に早く雪が溶けてなくなってしまって、少し物足りない感じになってしまいましたが、なまった体をほぐすのには丁度いいハイキングになったと思います。

このルート、山歩きとしては展望がほとんどなく地味なエリアなんだけど、何度歩いても飽きがこない。

なんなんだろ不思議ルートなんです。

この記事を見て、ちょっと気になってしまった方、一度歩いてみてはいかがでしょうか!

いっつもアルプスばかり歩いている人には逆に新鮮かもね!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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