みなさん、こんにちは!キユシトです。
雪の八ヶ岳、赤岳に行ってきました。
厳冬期がそろそろ終わりを迎える2月中旬、これ以上ない素晴らしい天気。
「八ヶ岳ブルー」
真っ青な空に生える白く輝く峰々に思わずため息をつく。
美しすぎてね♪
最高の一日になりそうな予感しかない。
コースタイム
スタート 【美濃戸口】6:16 ▶ 7:07【美濃戸山荘】▶ 南沢コース ▶ 8:54【行者小屋】9:25 ▶ 地蔵尾根 11:13【赤岳】11:50 ▶ 12:14【文三郎分岐】▶ 文三郎尾根 12:53 【行者小屋】13:39 ▶ 14:58【美濃戸山荘】▶ 16:00 美濃戸口 下山
この時期の赤岳登山定番のルートで登山者も多く人気のルートです。
当日は赤岳へは向かわず『赤岳鉱泉』で宿泊予定の人は『美濃戸山荘』から北沢コースで向かうのがベストです。
登山記録
美濃戸口から約1時間かかってようやくここまで辿り着いたー!
この登山口を使うと登山をするまで時間がかかるなー
今回は『行者小屋』から『赤岳』を目指すので南沢ルートを選択します。ちなみに『行者小屋』まではここからまだ2時間近くかかります。
アクセス長いよー
早い時間だとこの辺りはまだ太陽が射してきていないから冷え込むね。
それもそうだわ、まだ2月だし!
さてそろそろ『行者小屋』に到着するころ♪
やっとこ『行者小屋』に到着!
ここまでが長い!
さすがに少し休憩です。
これから登る『地蔵尾根』方面。
アイゼン履いた!ピッケル持った!ヘルメットOK!
準備も整ったのでさあ出発じゃ!
地蔵尾根って結構傾斜がキツイね!ミスったらかなり下まで滑って行っちゃいそう!慎重に、慎重に!
ナイフリッジもこの日は出来立てホヤホヤな感じで通過にちょっとビビる!
流石に登ることに集中しすぎていて写真を撮る余裕はナシなんです。
稜線に出ると、いよいよお出まし『赤岳』
北方面には『横岳』と『硫黄岳』。その奥は『天狗岳』かな。
北八ヶ岳のスノーハイクもおすすめ!
展望荘を越えてPEAKを目指します!
雪が締まってアイゼンが良く効いてる。
『赤岳』到着。
風がほとんどなく、穏やか♪
『阿弥陀岳』はどの時期でも、いつもカッコイイ!
南に目を向けると、キレットと『権現岳』その後には南アルプスの面々。
東には『県堺尾根』『真教寺尾根』と清里。その後には奥秩父の山々、『金峰山』かな?
本当にこの日は天候み恵まれて、もっとこの景色を見て見ていたかったけど、そろそろ下に降りないと!
帰りは『文三郎尾根』から降ります。
この高さから見る『中岳』『阿弥陀岳』むちゃくちゃカッコイイ!
ということで、自分も仲間に入れてくれ!
『赤岳主稜』
『行者小屋』まで戻ってきました。この時期ここで幕営なんてうらやましいですね。
後は駐車場に戻るだけなので、のんびり休憩♪
駐車場までの帰り道。沢の上のモフモフ♪
予想した通り素晴らしい登山の一日となりました♪
登山口アクセス
今回は久しぶりの美濃戸口から。
初めての南八ヶ岳へ来た人のほとんどがこちらを利用する一番メジャーな登山口。
駐車場は主に2ヶ所あって美濃戸ルートの入口にある『美濃戸口駐車場』と、ここから奥に約3kmダート道を行った所にある『美濃戸駐車場』があります。
目指す山々までは近くなって時間を短縮できるのですが『美濃戸駐車場』まではかなりの悪路なので4輪駆動車以外はあまりおすすめしません。
特に雪に時期は毎年のようにアイスバーンの道を進めなくなり、他のドライバーに迷惑をかけている人が結構いるので4輪駆動車でもチェーンを持参した方がいいと思います。
まあ無難に『美濃戸口駐車場』に停めて歩いて行く方法をおすすめします。
■所在地
長野県茅野市玉川11400−1418
■駐車場:八ヶ岳山荘前
・料金:1日500円(前払い)
※早立ちで行きに支払いができない場合は下山後、ワイパーに挟んである領収書を持って八ヶ岳山荘へ。
■八ヶ岳山荘
・無料休憩所
・トイレ
・売店、食堂
・入浴施設(500円)
・仮眠室(2,000円)
■車でアクセス
・中央自動車道『諏訪南I.C.』より県道425号線→県道484号線、約10km15分
・中央自動車道『小淵沢I.C.』より県道484号線、約17km25分
■バスでアクセス
〇アルピコ交通
JR中央本線『茅野駅』ー『美濃戸口間』
最後に
八ケ岳は四季を通していつでも楽しめる山域ですよね!
登山エリアも豊富で、ルートもレベルにあったコースを選択できるから、超ベテランから初心者までみんなが楽しめちゃう!
今回歩いた南八ヶ岳エリアは、そこそこ雪山の経験が必要ですが、北八ケ岳エリアなら初めての雪山でも、安心ですので一度歩いてみてはいかがでしょうか。
手軽に本格雪山登山が楽しめる『八ケ岳』
おすすめです♪